皆さん、こんにちは!!
前回読んだ『限りある時間の使い方』ですが、その辺りから禅について興味を持っていました。
↓限りある時間の使い方
https://banpapa-warason.com/kagiriaru-jikan-no-tsukaikata/
そして出会ってしまった。完全に帯にやられています。ステーブ・ジョブズも読んだという本。
いつもは読破後に本について書いていますが、今回は章ごとに書くことにしました。深過ぎて広過ぎて、そして有るような無いような。とにかく、全部読んで書くのは何を書けばいいのか分からなくなりそう。そして、それこそ自分自身のアウトプットのため、章ごとのご紹介で今回はご容赦ください(^_^;)
ちなみに難しそうな感じがあるかもしれまでんが、読み出してみるとなんだか温かみを感じる本です。話を聞かせてもらっているような感覚。おかげさまで?簿記の試験に落ちてもメンタルに大きな影響は出ていません。だって免許が大事なんじゃない、勉強したことが大事なんだから!!グスン。
- 二元論で考えない
- 全てはなりゆき
- 姿勢が重要
二元論で考えない
聴き慣れない方も多いのではないでしょうか。二元論。少なくとも私は初めて聞いた言葉でした。Google先生によると、『二つの異なった原理を立て、それによって(考察範囲の一切を)説明する態度・議論』と出てきました。善と悪、光と闇といったものが二元論になります。この二元論で考えない、捉われないのがポイントだそう。面白いエピソードが載っていました。禅の修行について語り合っていた二人の修行者。この修行は◯◯なのではないか、といった意見に対して、もう一人の返しがこちら、『お茶にしよう』。これでいいんだそうです。2人は十分に話し合った。そこに集注した。それが大事なことなんだそう。現代社会ではほとんどのシーンで二元論の考えが出てきます。十分に考えた後、その議論や考えから一度離れるのもいいのではないでしょうか。
全てはなりゆき
禅を行う際に、無心でいなければ、動かないようにしなければ、とか思ってしまいそう。しかし、そう言ったこともそのままにし、禅を続けるんだそうです。余計なことを考えてしょうがない時、その際には呼吸を数える、と書かれてありました。これ、日常でも良さそうだなぁ、と思います。とくに育児(^_^;) そこまで言うほどでないけど、ついつい子供に言ってしまう。これは完全に管理、コントロールしたいから。もちろん危ないことにはある程度口を出したり、止めに入った方がいいかと思います。ただ子供はそこから学ぶこともあるでしょうし、ある意味子供はなりゆき、時間に集注する天才ですよね。ちなみに集注するのに困った時の対処法。それが上記した呼吸を数えることなんだとか。子供を見ていてムムッと思った際、私も試してみたいと思います。
姿勢が重要
禅をする際の姿勢は、足を少し特殊なあぐらのような形にし、両手は卵を包むような優しい組み方をする。この時の姿勢が完成されていれば禅であり、この正しい姿勢をとることが全てであるとのこと。しかし禅をしたからといって何かができるようになるわけではなく、この修行自体を行うことが重要なようです。その時間、ただただ足を組み、手を合わせてそこにいる。そして余計なことは考えず、しかし考えてしまったとしても放っておく。ただその姿勢でその場にいる。これが禅なのだそう。簡単なようで、とても難しそうです(^_^;)
いかがでしたでしょうか。
正直、この解釈でいいのか甚だ疑問です(^_^;) ただこの解釈が合っている、合っていないという考えも必要ないのかもしれません。懐が深く、そして奥が深い善。第2章、3章も読んでもう少し勉強してみます。
それでは皆さん、今日も良い一日を!明日はもっと良い一日を!!