【本】世界大異変 - 現実を直視し、どう行動するか –

皆さん、こんにちは!!
今日は本のご紹介です。あの世界三大投資家の1人に挙げられている、ジム・ロジャーズ氏へのインタビュー本です。世界や日本の現状・将来について、これからの投資で検討すべき領域、などをコンパクトに分かりやすく記載されています。成毛さんの2040なども読んだ身として思うことは、著名な事業家や投資家の方々は、世界や日本の先行きについて同じような予想をされており、またそれに向けて準備をしておく必要性を読者に教えてくれます。なんだか暗い気持ちになるかもしれませんが嘆いていたって始まらないし、むしろ笑ソンとしては前向きな人生を日本で迎えられるよう、こういったことを勉強して少しでも発信していきたいと思います!!敬愛する両学長も、とある名言をよく引用されています。「今日が一番若い日です!!」

日本人はどんどん減っていく

これはこの本に限らず、色んな本や発信などでご存知の方も多いでしょう。金融の数値、指数などは様々な影響で予想外の増減を繰り返しますが、将来の人口は死亡率・出生率によって、ある程度の固い見立てができます。日本は少子化対策に本腰をいれるか、移民の方達を受け入れない限り、これからも人口がどんどん減少していく。2050年には1億人を切ってくるとも言われています。日本は高齢化社会がさらに加速しますので、労働人口が減り、年金受給者や医療費のかかる高齢者の割合が相対的に増えていきます。支える若者が減っていってしまうという現実。ぐうぅ(^_^;) 年金や健康保険の改定は今後も続いていくことが考えられますね。また日本は他の国々以上にお金をたくさん刷って国債(国の借金)を購入しているため、そのツケは若い世代の方達にいくだろうとも本では唱えてました。国の借金やその顛末には色々な考え方があるようですが、少なくとも自分自身で自分や家族の身を守れるようにするためにも、現在わかっている事、今後起こる可能性のある事を知った上で、自己研鑽に励みたいものです!!

日本の注目点

ちなみにジムさんは、自分が日本人の若者なら日本から出ていくそうです。マジか笑。環境社会が叫ばれている中、これから日本は有利になるんじゃないか、とも言われていますが、ジムさんとしては日本の技術に疑問を持たれています。アメリカだけでなく、最近では多額の研究資金を投入している中国に本当に勝てるのか、と。日本の環境テクノロジーって何か凄そう、って勝手に思っているばんちゃんパパですが、研究資金面で言われると、確かに圧倒されていそう。よくノーベル賞受賞者が、日本は研究資金が少ない、給与が少ない、という話をされ、実際にアメリカで研究をしてたって話題を見かけますよね。環境が難しいなら、最近はあまり聞かなくなった国際金融都市構想について。昨今の香港と中国の統治問題によって、日本に注目の目が向けられています。韓国なども考えられているそうですが、日本の方が現実として考えやすい、しかし、日本の本気度・姿勢がまだまだ弱い、ということをジムさんはおっしゃってました。一方、日本に期待できることとしては観光と農業。様々な歴史、伝統そして環境の整った日本は、観光地としての魅力はこれからも高いと考えられています。実際に、都市部のホテルやレストランの予約は、海外のお客さんで埋まってきているようですね。また農業についても質の高い日本の食品について、外に向けたPRが今後も必要と訴えられています。農家の方は比較的年配の方が多いため、国外への市場にさらに目を向けさせることが重要だそうです。ちなみにばんちゃんパパ家ではほぼ毎朝、白ごはんと味噌汁です。

いかがでしたでしょうか。
聞きたくないなぁってことも書かれたあったかもしれませんが、人口減少なんて間違いなくくる未来。また良いこと、悪いこと含め、何が起こるか分からないのが人生です。ばんちゃんパパとしては、まず興味のあることを中心にもっと勉強し、ポジティブさに益々磨きをかけていきたいと思います笑。そして最後に、ボクシング4階級制覇を成し遂げ、現在はエキシビジョンマッチなどでものすごい額のお金を稼いでいる、フロイド・メイウェザー・ジュニアの名言をお伝えします。「お前らが休んでいる時、俺は練習している。お前らが寝ている時、俺は練習している。お前らが練習している時、当然俺も練習している。」。言い方〜って感じですが、超一流の方の努力って凄まじいって事ですね!皆さんも一緒に頑張りましょう!!僕もこれからも勉強していきます。

それでは皆さん、今日も良い一日を!明日はもっと良い一日を!!

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