皆さん、こんにちは!!
ばんちゃんパパは今回、行動経済学のお勉強♩
読んでみると、これはビジネスや日常生活でも存分に活かすことができる、ものすごい学問でした♩
そしてこの表現が浅くてすいません(^_^;)
勉強させていただい本はこちら。
行動経済学が最強の学問である
日本人の方ですがアメリカに留学し、そのまま博士課程まで。現在はアメリカで行動経済学のコンサルタントとして企業されているという、行動経済学のスペシャリスト!!
それでいつものように浅い内容にはなりますが、ご紹介させていただきますm(_ _)m
- 経済学と行動経済学の違い
- 行動経済学を3つに体系化
- ビジネスや日常生活に活かせる
経済学と行動経済学の違い
そもそも、経済学と行動経済学は何が違うのか。もちろん私は知りませんでした(^_^;)
経済学は「人間は合理的な生き物である」と言う考えのもと、発展してきた学問です。その歴史は古く、日本でも多くの大学や企業で学ばれている方も多いですよね。
一方、行動経済学になると「人間は非合理な生き物である」と言う考えのもと生まれた学問。心理学なんかも混ざったような内容です。その歴史はまだまだ浅いですが、現在誰もが知る大手企業を中心に、この人材を集めているんだとか。AmazonやGoogleなど、世界の企業たちです。この学問のすごさがうかがえます(^_^;)
当たり前のことではありますが、人間には論理的な部分と、直感的本能的な部分があると言う事を意識する事は、ビジネスや日常生活において、とても重要な事のようです。
行動経済学を3つに体系化
行動経済学は非常に整理や分類が難しい学問。著者の相良さんはこれを大きく3点に分類されています。
認知の癖、状況、感情
この3点がヒトが非合理な意思決定をする大きな因子としてあげられていました。
認知の癖とは「早い」と「ゆっくり」です。本能・直観と理性・理論なども当てはまるのかと。
何かものを選ぶとき、ひとはパッと判断しますよね。全てのものをイチイチ論理的に考えていたら一日が終わらない(^^;)
しかし、高い買い物のときなどは論理や理性が働く。
そして、そのはざまで常に揺れ動く。その強弱や実際に起こす行動をもちろん人それぞれ。まぁそこが人間の面白いとこでもあるんでしょうけどね♩
状況についても面白い話が載っていました。とある店内で、ある方の周辺に人がどれぐらいいるかで、その方自身の行動が変わる可能性がある。これを実証した実験があるんです。
なんと、選ばれやすい価格の商品が変わるのだとか。周りの人が減るとリーズナブルに、増えると価格帯があがる。特に声かけなどしなくてもこのような結果になるそうです。状況、これは侮れませんね。
感情については言わずのかな。これは全人類がある意味自覚していることじゃないでしょうか。喜んでいると笑っている時と、怒っている時、悲しんでる時では確かに判断基準が変わってくるでしょう。
こどもを相手にしている時のばんちゃんパパは、終始この喜怒哀楽で翻弄されているような(^_^;)
ビジネスや日常生活に活かせる
そしてこの行動経済学は既に幅広い分野で活用されています。
ネット通販を思い出してみてください。あなたが好きそうなものがポンポンポンポンとたくさん勝手にあげられたり、値下げ品として、さもお買い得なように表示されています。本当にこの値下げがお得になっているのか、分かりませんが(^_^;)
またweb上の動画もそうですよね。好きそうな動画が勝手に上がってきたり、何なら次の動画が自動で再生されたりします!!
これは行動経済学を使ったプロモーションのようです。
Amazonやネットフリックスは行動経済学を学んだ人間をこぞってヘッドハンティングしているのだそう。きっと顧客の消費行動をさらに促進できるように、行動経済学を学んだ方たちがそういった企業で活躍しているのでしょう。
日常生活でも自分が行おうとしているもの、あるいは行うのをやめようとしている事。行動経済学をまなぶことで、本当にその判断でいいのか、様々な視点から自分自身で冷静に確認することができます。
本を読んでいて注意しなければと思った事例が一つ。
決済する際のことです。現金で決済するのとクレジットカードで決済する。また現地で買うのとタブレットを通して買う。結果としては同じことなのに、なぜかクレジットカードで買ったり、タブレットを通しての購入だと気軽に行えてしまう。
これも行動経済学で考えられることなんだそうです。気をつけなければ(^_^;)
皆さんも良ければこちらの本を読んで、ご自身の日常生活やビジネスを少し違った視点で俯瞰されてはいかがでしょうか。
偉そうに言いながら、ばんちゃんパパはこれからもクレジットカードで無駄な買い物をしてしまいそう(^_^;)
いかがでしたでしょうか。
本当に面白い学問です♩
その歴史はまだまだ浅いようですが、仕事や自分の日常を、そして今後の人生を考えるときに、非常に役に立つ学問だと思いました。
人間は非合理な生き物であると言う意識を持って私も生活していきたいと思います。
ただその非合理ももちろん大切で、うまくバランスを取る、ということでしょうね。そこがまた面白いとこでしょうし。
それでは皆さん、今日も良い一日を!明日はもっと良い一日を!!
今日もおやつは…
いや太るからやめておこう。
結局帰ったら疲れて非合理な自分になり、手を出すことが目に見えている(^_^;)