皆さん、こんにちわ!!
今日は今まであまり書いてこなかった、薬剤師っぽい話を書かせていただきます。そう、僕って薬剤師だったんですよね笑!!短いながら、調剤薬局で働いて思ったことです。
ちなみに画像は私ではありません。
- 内服剤は飲み切りましょう
- 塗り薬は優しく塗りましょう
- 医師、薬剤師の指示通りに
内服剤は飲み切りましょう
基本的に処方された内服剤は飲み切りましょう。
患者さんとお話をしていると、症状が治ったら飲むのをやめていい、と考えている方がそこそこいらっしゃいます。例えば、薬を飲んでいて眠気があって困っている、お腹が痛い、といった副作用が考えられるケースでは服用を中止して、医師や薬剤師へ相談するのはアリだと思います。しかし、そういったことがないのであれば、基本的に飲み薬は飲み切ってください。例えば問題になっている抗生剤。中途半端に使ってしまうと、中途半端に抑え込んだ細菌なんかが逆に活性化してしまうことも。「耐性菌」って言葉がちょこちょこニュースなんかで取り上げられてますよね。また血圧を下げるお薬だけでなく、痛みを和らげるお薬でも飲み続けることで効果を発揮する薬剤があります(頓服の痛み止めとは別の薬です)。皆さん、問題がなければ飲み薬は飲み切りましょう!!
塗り薬は優しく塗りましょう
外用剤として処方される塗り薬。特にかゆみを抑える塗り薬ですが、かゆいのでゴシゴシ刷り込む方がいらっしゃいます。私も以前はそうでした。かゆいですもんね。しかし、ゴシゴシ刷り込むことで、患部を傷つけてしまう恐れが。お顔まわりや炎症部位、また小さなお子さんは特に傷がつきやすいです。のせるような、軽く伸ばすような気持ちで優しく塗ってください。薬はしっかり染み込んでいきますので。
本当ですよ笑!!!!!
あ。ちなみに水虫や炎症を抑えるお薬なんかは「症状がおさまる」か「薬を使い切る」の、どちらかのタイミングでもう一度受診して、医師に状況を確認してもらうことをオススメします☆
医師、薬剤師の指示通りに
薬の使い方については、医師や薬剤師の指示通りにしっかり使いましょう。1つのお薬で考えると、扱い方が難しい薬というのはそこまで多くはありません。その辺りは製薬会社も工夫し、用法用量、薬の形、指導せんといった形で適正にお薬が使われるよう努力しています。一応、この間まで製薬会社に在籍してましたもので(^_^;)
飲み薬がたくさんある、という方は「一包化」といった、飲み方が同じお薬を同じ薬袋に包んでお渡しする、という薬局での取り組みもあります。患者さんはその袋を開けて、まとめて飲めばいいわけです。
もし処方されたお薬で分からないことや気づいたことがあれば、処方元のクリニックや薬局まで電話確認などされてもいいと思いますよ☆
今日は初めて薬剤師っぽい話を書かせていただきました!!緊張したなぁ。
もし医師や薬剤師の方がご覧になられていてご意見があられましたら、ドシドシお願い致します!!
皆さん、ちなみにお薬は「税金」も使われている大事なものです。そういった点からも、問題無いようであれば、内服外用をしっかり続けてくださいね☆