改めて、しもやけを勉強してみた

皆さん、こんにちは!!
寒い日が続きますねぇ。鹿児島でも雪が降るくらいですから。本当に寒いです。そしてこんな寒い時期に増えてくるのが、赤みや痛痒さを伴うしもやけ。なったことない人はいるのかな?ってくらいポピュラーなこの時期の季節病だと思いますが、甘く見るのも良くない!!
というわけで、今日はしもやけについて改めて勉強してみましたので、その内容をご紹介していきます。
クリスマスイブ感は全くない内容です!!ご了承ください(^_^;)

  • しもやけの原因や症状
  • しもやけの治療方法
  • しもやけの予防法


しもやけの原因や症状

皆さんご存知の様に、しもやけは長時間、あるいは過度な寒さにさらされ、その後急激に温めたりすることで症状が出てきます。赤みや痛痒さを伴いますがなぜでしょう。
これは血管が過度に冷えた後に温められることで、激しい血管の収縮と拡張が起こります。特に拡張した際に痛痒さを伴うと言われています。手や足など末端の症状が多いですが、これはより小さな血管が多く存在するためです。毛細血管という、体の中でも特に小さな血管が無数に存在しています。血流のポンプのような役割でもある心臓との距離も遠いので、より寒さの影響を受けやすいですよね。
部位別で言うと、手は特に水仕事中や、水仕事後の水分の蒸発で体温が奪われます。足は冬でも意外と蒸れますので、同じく蒸発の過程で熱を奪われてしまいます。
なおしもやけは、凍瘡(とうそう)とも言われています。通常は数日〜数週間で治癒しますが、寝たきりの高齢者などは放っておくと感染症や皮膚の潰瘍(穴が開くこと)、壊死につながることもありますのでご注意をください。
なおしもやけと凍傷の違いとしては、しもやけは日常再生活の中での症状であり組織障害を伴わない、凍傷は-4℃以下の雪山など非日常的な寒さの中での症状で組織障害を伴う、と言われています。


しもやけの治療方法

先ほどもお伝えしましたが、数日〜数週間で通常は治癒します。手袋など、防寒対策はしっかり行って過ごしてみましょう。
また入浴は、シャワーだけで済ますと返って体を冷やすかもしれません。湯船にしっかり浸かるようにしましょう。その際のマッサージも効果的ですが、過度に強くし過ぎるとかえって組織を傷めます。優しく揉んでください。あぁ、また温泉に行きたくなってきた。
薬については保湿剤やビタミン剤が効果的です。こちらも優しく揉み込む様に使いましょう。
なお、水脹れやかぶれの様な症状がある際は自身で対処せず、早めに受診しましょう!!もちろん、痒い際にゴシゴシ掻くのは厳禁です!!


しもやけの予防法

治療と同じくまずは防寒対策をしっかり行いましょう。私の父母は、部屋の中でもベストなんか着てましたが、今では私も同じように過ごしています(^_^;) そんな年齢。
濡れている部位はすぐに拭いたり、水を触る際は、熱過ぎない温かい水で対処するようにしましょう。先ほどビタミン剤の塗り薬の話がありましたが、ビタミンEは血液の流れを良くする働きがあります。アーモンドなんかのナッツ系は多く含有しています。
もちろん体調も重要です。規則正しい生活をすることや適度な運動を続けることで、体の血行を整えておきましょう。

いかがでしょうか。
私も40歳が目前で特に手が冷える様に。ほぼ毎朝の軽い筋トレはやってますが、寄る年波には勝てないということでしょうか(^_^;) いやいや、負けませんよ。
とにかく、規則正しい生活と適度な運動でこの冬も乗り切っていきましょう!!

それでは皆さん、今日も良い一日を!明日はもっと良い一日を!!
暖かくして過ごしてくださいね♩

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