皆さん、こんにちは!!
昨日の迷走した大人な話題から、今日は夢の詰まったお話です。昔読んでいた絵本で、印象に残っている物ってありませんか。今回ご紹介するのはその中でも、ばんちゃんパパが自分の子供たちのためにも買った絵本です♩
一緒に、笑ったり怒ったり感動したり。絵本っていいですよね。それではご紹介していきます!!
※( )は発行年です
- ロボットのくにSOS
- しょうぼうじどうしゃ じぷた
- はじめてのおつかい
ロボットのくにSOS(1991年)
さく:たむらしげる
一つ目はこちらの作品。このタッチの絵、見たことあるなぁって世代の方もいるのでは。ブロードキャスターという、昔のニュース番組のオープニングは有名ですよね。絵本が好きだったので、そのニュースのオープニングもよく覚えています。絵本については絵も素敵ですが内容もとてもステキで、登場キャラクターのロボットくんの最期なんかは感動的でした。ただ私の思い出としては、フープ博士が途中でキノコを食べているシーンが、すごくおいしそうだなぁって思い出 笑。ちなみに今、子供達と絵本を見返して思ったのが本の裏表紙について。主人公のルネくんは、最後にベットで寝てるシーンがあるのですが、博士は裏表紙で月を見ながら黄昏ているような。子どもの頃は何も考えずにこの裏表紙を見ていました。大人になって改めて見直したときに、この裏表紙の博士は何を考えてるのかなぁ、と自分も博士を見ながら黄昏て、そんな自分がなんだかおもしろい笑。やっぱり大人になったんですかね?
しょうぼうじどうしゃ じぷた(1963年)
さく:渡辺茂雄 え:山本忠敬
これまた名作。というか、こんな昔から出ていた絵本なんだと初めて知りました笑。小さな消防車のじぷたは自分に劣等感を抱えていましたが、ある日の出来事を境にそんな自分でも役に立てる!!と実感するステキな絵本。きっとこの絵本を見て、勇気づけられた子どもたちはたくさんいるでしょう。ちなみに調べてみると、なんと富山県の高岡市にある伏木消防署には、ジープの消防車が存在するんだとか。火消しの第一線というよりは指揮車や広報として、現在でも活躍中のようです。これは見てみたい♩♩♩
はじめてのおつかい(1976年)
さく:筒井頼子 え:林明子
これも長く続く名作ですよね。図書館でも本当によく見かけます。妹のためにがんばるお姉ちゃん。転んでも泣かずにがんばるお姉ちゃん。いま見返すと泣きそうになりながら、お姉ちゃんがんばれ!!と応援したくなる作品です。また、レトロな売店の様子がたまらない。いま僕も買いに行きたい。また、見返して面白かった他の点として、『ねこさがしてます』のポスターの猫が、実際に街中を歩いています。ぜひ探してみてください笑。他にも小さいところで色々な遊び心が垣間見れます。表紙の女の子の絵もとてもステキで何だか癒されますよね。テレビのはじめてのおつかいがたまらなく見たくなります。
いかがでしたでしょうか。
キリ良く3冊のご紹介でしたがその他にも、地獄の惣兵衛、しゅっぱつしんこうとか、とこちゃんはどこなど、思い出のつまった絵本はまだまだあります。最近の絵本で面白かった絵本もあり、そちらも今度書いてみようかな。
絵本、子供たちに読み聞かせる時に、意外と自分たちも当時を思い出しながら楽しめる、素敵な時間ですね。あの時には気づかなかった事に気づけたり、親はこんな気持ちで読んでくれてたのかなと思いにふけってみたり。皆さんはどんな絵本がお好きでしょうか。ちなみに、ネットで検索したけど見つからなかった好きだった絵本もあります。悶々としますが、今日はこの辺で。
それでは皆さん、今日も良い一日を!明日はもっと良い一日を!!