【本】父親ができる最高の子育て

皆さん、こんにちは!!

今回は人生でも数える程度しか読んだことのなかった子育て本です。しかもパパ向け!!

とある動画で著者の高濱正伸さんを知り、これは、と思って即購入。読んでみると、これはもっと早い段階で出会いたかった(T ^ T)
いやいや、まだ遅くない。

なぜならこの本は、父親に向けた子育て本であるとともに、家族の中の父の役割を示してくれる本だからです!!

世のパパさんたち、どうぞ一緒にお勉強しましょうぞ!!

  • 母親は大変である
  • 母子関係の影響
  • 父親の役割

母親は大変である

冒頭、筆者の方が何よりおっしゃっていたのが、母親は大変であると言うこと。そしてその大変さは、父親は全く理解できない(できていない)と言う事。

子供を産むことで、女性は本能的に子供をネガティブなものから遠ざけるようとする力が発揮されていきます。それにより、ものすごく細かく子供たちやその周囲を見ている、と言うこと。

母親が、父親に対して子供の服を着させることを依頼するシーン。どこにでも見かける家庭の光景だと思います。しかし、男女の力の差をまざまざと見せつけていると思いました。
服を一枚着せるにしても、季節感、服の機能など、男性ではこの辺でいいだろ、というところまで考え込んでいる。
我が家のママも本当にそうだわ、という感じです。よく私も怒られます(^_^;)

そして日々、大小様々なことに対してそのように神経をすり減らしているからこそ、世の男性たちは、その女性の苦労を理解、いや、寄り添ってあげる、これが重要であると書かれていました。

パパとしては、理解するだけでいいのか、寄り添うだけか、と思われるかもしれませんが、これが結構大変なんですよね(^_^;)
スマホ見ながら話を聞くなんて論外ですよ。
※ばんちゃんパパ、反省中。

母親たちが普段思っていることを、父親はうんうんと頷いて聞く。時に合いの手を入れる。
この本を読んで、そういった行為が本当に、本当に、本当に大切だということがよくわかりました。

ちなみに私は、ママからの話を聞きながら、あえて要点をまとめたり、解決策を示したりしてしまおうとするのですが、これはダメだと書いてありました。母親たちの中では、答えは既に出ており、聞いてほしい、共有して欲しいっていうのが本音のようですね。

反省どころじゃない。猛省。

母子関係の影響

母親、母親というがそこまで大事なのか。
えぇ、とても大事です(^_^;)

データとしてもあるそうで、例えばあのハーバード大学の報告で、幼少期に母親と温かい関係を築けていた男性は、そうでない男性と比べて、年収が約890万円程度高いと言う結果が出ているようです。
子供が仕事で成功するかどうかの要素として、母親との関係が良好かどうかが一つのポイントになるようですね。

実際に著者のお知り合いの方でも、元々ものすごく生活に困窮していた方が成功されています。
その方は貧しくとも明るい母親のもと成長していき、東証マザーズに上場する会社を立ち上げたそうです。
お母さんの存在、すごいですね。

ただし、どれだけ良い母子関係であっても問題が生じることもあるそう。
それは、母親が子供に近すぎて客観的になりづらいということ。しかも母親は感情的に物事を受け取りますので、何かあったときにより判断、アクションがしづらいようです。

そう、そこでお父さんたちの出番なのです!!

父親の役割

まずは子供と遊んでください。もちろん子供も喜ぶ。それを見ている母親も喜ぶ。お父さんへの信頼につながる。

遊んでるよ、と思っているお父さん。
公園に連れて行って、子供を放っておいてスマホをいじったりしていませんか?
大丈夫。私もです(^_^;)
しょっちゅうじゃないですけどね(弁解気味)。

遊び方が分からないというお父さんは、まわりで子供と遊んでいるお父さんを参考にされてみてはいかがでしょう。

近くに公園がないというお父さん。
お子さんと散歩なんていかがでしょう。
他にも例えば、ここまで飛べるかな?と手を出して子供にタッチさせたり、一緒にボードゲームしたり、ジャングルジムになってみたり(我が家では、パパ山登りと呼んでいる)。

また父親は母親と比べると、子供とある程度の距離をおいて客観的にみることができます。ですので、宿題はぜひお父さんと一緒にされるのがいいそうです。
母親は、子供が上手に解けない時に感情的になる傾向がある。論理的に考えることが得意な父親の方が、勉強を教えるのは向いているとのこと。
何だか緊張しますが、ぜひやってみたい!!

そして、母親に対しては先ほど書いたように、話を聞く。変に結論や解決に導こうとせずに、相鎚を打って話を聞く
とある芸人さんは、奥さんに対して下記のような対応をされるそうです。

①奥さんが言ったことに対して、「へぇ」×3回
②4回目で「すげぇな」

これで奥さんはとても気持ちよく話ができ、夫婦関係は円満なんだとか。
本当かな、と思われたパパさん。ぜひ試してみてください。
我が家では上々だったように思います笑。

こんなの仕事が忙しくて無理だよ、というお父さん。本の中でもそんな話が出ています。
ただ世の中には帰宅後に玄関前で、一度気合を入れてから門に入るお父さんもいらっしゃるそうです。
かっこいい♩

父親が家庭の安心を作る、という言葉がありました。
私も本を読んだ翌日から、玄関前で気合を入れています。皆さんもぜひ一緒に気合を入れて、おうちに帰りましょう♩
ただお身体は大切に。

いかがでしたでしょうか。

母親が偉大なのは間違いないですが、その母親を笑顔にするのは父親の仕事
すると、母親の笑顔をみて子供たちもより幸せに♩

そんないい循環が生まれるよう、日々精進しなくてはいけませんね!!

ばんちゃんパパも、毎朝のスープ作りに精を出していますが、変に見返りを求めずに、まずはママの笑顔のために努めてまいります。
ですので、SNSくらいではがんばったアピールしてもいいですよね(^_^;)?

それでは皆さん、今日も良い一日を!明日はもっと良い一日を!!
皆さんのご家庭により笑顔が増えますように♩♩♩

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