ハ〜ロ〜ハロ〜 おっ元気ぃ〜♩
急にすみません(^_^;)
改めまして皆さん、こんにちは!!
今回は本のご紹介です。何の本かって??
前の記事である黎明館訪問、その絶妙のタイミングで届いたこちら♩♩♩
ブ ラ タ モ リ ー ー ー ! ! !
NHKの名番組の雑誌ver.です!!
しかも鹿児島編!!
昔は好きでよく見ていたんですが、子供がいる環境となって全く見れなくなりました(T ^ T)
最近、本が出版されていることを知り思わずネットでポチリ。本当に絶妙のタイミングで、タモリさんがいらっしゃいました♩
頭の中では勝手に、井上陽水さんのテンションあがるOP曲と、優しい語り口調の草なぎ君の声が響き渡りながら、本の内容を簡単に書いてみました!!
鹿児島のとこだけで、すみません(^_^;)
- 鹿児島という地名の由来
- 鶴丸城(鹿児島城)
- 鹿児島のたくさんの『石』
鹿児島というの地名の由来
そもそも鹿児島の名前の由来は何なのか。
県のHPによりますと、
・野生の鹿の子供が多く生息していた
・火山を意味するカグという言葉からの派生
・多くの水夫(かこ)がいた
などなど、諸説あるようです。ちなみに鹿児島の名前が初めて確認されたのは、8世紀の後半なんだとか。
平安時代から続く地名なんですね!!
さてさて、今回のブラタモリ本では黎明館など鹿児島市内が中心になります。
まずは薩摩藩の藩主であった島津家の居城、鹿児島城こと鶴丸城について♩
鶴丸城(鹿児島城)
なぜ鶴丸城はこの地に建ったのでしょう(現、黎明館)。
鶴丸城は、背後に崖のような山がそびえたっています。これだけで守備力がアップ♩
でも崖の上から奇襲かけられたりしちゃったら??
崖の上は平坦な感じ。ここに曲輪(くるわ)という兵を集めたり、逆にこもったりもできる場所を設けたことで、崖側からの攻撃にも対応できます。
守備力さらにレベルアップ♩
そして、なんと言っても水!!
現在のように水道管がなかった当時は、安定した水は貴重なもの。実はこの崖はその水にも貢献しているんです!!
火山灰によって作られたシラスの層と、泥岩が重なってできたこの崖は、安定した水を供給してくれました。
上の層にあるシラス部分が雨を濾し、下の泥岩層は水を通しづらいので外に流れ出す、という天然の濾過装置。
あの後ろの崖がこんな役割を果たしていたなんて、、、
知っていたらもう少しマジマジと眺めたんだけどな(^_^;)
鹿児島のたくさんの『石』
鹿児島は県内にたくさんの種類の石があります。どんな石かと言うと、溶結凝灰岩というもの。
これは火山の噴火物が自身の熱によって溶け、圧縮されていったもの。そんな石がたくさんあるなんて、さすがカグ(火山のこと)の国、鹿児島♩
さらにこの石たち、産地によって少しずつ特徴が違ってきます。吸水性のいいもの、耐熱性が高いもの、などなど。
そういった特徴を活かしながら薩摩藩の歴史的建造物は造られていきます。例えば鹿児島の観光名所である仙巌園。
その中にある反射炉。
大砲を造っていた反射炉ですが、その基礎部分にも溶結凝灰岩である、たんたど石が使われていました。
ちなみに当時は外国との交流は御法度でしたよね?
どうやってこの反射炉を使ったんでしょう??
設計図もない中で明君 島津斉彬は自身が読んでいた海外の本を頼りに、薩摩の力を結集させます。薩摩焼、石橋、などなど薩摩の職人さんたちを集めて反射炉造りを命じたのです。
薩摩焼の職人さんに耐熱レンガを作らせ、反射炉の湾曲部分は石橋作り職人さんに工夫させ、と。
これで、実際に作れたんだからスゴイな(^_^;)
薩摩の文化はこうやって、鹿児島の資源と技術をもとに発展していったんですね!!
タモリさん、本当に勉強になりました(T ^ T)♩
いかがでしたでしょうか。
鹿児島の明君たちは本当にすごいですね!!
鹿児島各地の様々な特徴を知り尽くし、そこに多くの英知や技術を活かして鹿児島は発展。
簡単な文章でまとめてしまってますが、本当にすごい歴史だったのだと実感(^_^;)
ますますいろんな名所に行って、歴史や文化に触れてみたい今日この頃。
また早くどこかに出かけたいなぁ、春だし♩
ブラタモリEDの、しっとりしたメロディを頭に流しながら、今日はここで終わりたいと思います。
みら〜い〜の〜あなた〜に〜♩
ではなく、、、
皆さん、今日も良い一日を!明日はもっと良い一日を!!