皆さん、こんにちわ!!
今日は医院やクリニックの門前にある薬局薬剤師の仕事についてご紹介していきます。ばんちゃんパパは薬剤師だったってことを思い出してもらうため笑。なかなか仕事内容が分かりづらいところもあるので、今日の記事で少しでも皆さんに薬剤師の仕事を認知いただければ幸いですm(_ _)m
ちなみに私、10月から監理薬剤師(店長)を拝命しました。勝手にパチパチパチ☆
- 患者さんの状況確認
- 監査
- 服薬指導
患者さんの状況確認
一番重要な仕事が患者さんの状況確認。前回の薬はきちんと飲めているのか、体調に変化はないか。新規の患者さんであればどういった持病があるのか、別施設で処方されている薬の有無は、などなど。確認した情報を、その患者さんに関する基本的な情報、あるいは時系列的な変化を記録する薬歴というものに記載していきます。最近はもっぱらパソコンです。そして次回、またその患者さんがいらした時に前回はどんなことがあったのか薬歴を見て確認し、新たに処方された薬をお渡ししつつ現状を確認する。単純な作業ですが、とても大事なお仕事です。内容によっては医師に連絡して確認、相談をする疑義紹介という作業もあります。こういった業務を1日あたり数十名行っていくわけです。うちの薬局の場合は、1日あたり約60名の患者さんがいらっしゃいます。日によって薬剤師1人のこともありますが、1人でこなしていくにはなかなかハードです!!
監査
監査とは調剤されたお薬に間違いがないか、確認する作業。調剤というのは処方箋に載っているお薬を揃えることです。その揃ったお薬を、患者さんにお渡しする前に確認するということ。なかなか緊張感のいる作業(^_^;)影響の強い薬剤を多めに準備していないか、この体調あるいは持病の方に今回の薬は適当か、他の施設でもらっているお薬との飲み合わせが問題ないか、など確認してお渡しする。色々な視点で監査していかなくてはなりません。調剤は事務さんなども一部できるように法改正されましたが、監査に関しては薬剤師のお仕事。事務さんにも念のためにと見てもらうことはありますが、最終監査は必ず薬剤師がやっています。
服薬指導
薬の飲み方や塗り方、使い方を患者さんやそのご家族などにお伝えする作業です。この伝え方は薬剤師の個性が特に出る所ですが、分かりやすいように伝えないとせっかくの薬もしっかりと効果を発揮できないかも。患者さんによっては時間がない、そんなに一変に言われても覚えづらい、といった方々もいらっしゃるため、紹介ポイントの強弱もとても重要です。元々、営業マンをしていた私としては、営業やってて良かったな、と思う点です笑。
いかがでしたでしょうか。
他にも多くの仕事がありますが、調剤薬局の薬剤師のメインとしてはこのような作業をしています。皆さんの住まわれているエリアにも薬局ってあると思います。00奥でコソコソやっとる奴がおるなぁ、と思われた時に実はこういった作業をしていると言うことをご理解いただけましたら幸いです☆
それでは皆さん、今日も良い1日を!明日はもっと良い1日を!!