皆さん、こんにちは!!
ばんちゃんパパは、改めて行動経済学のお勉強♩
一度やるとしばらくハマるミーハーな性格(^_^;)
そして、今回勉強させていただいたのはこちら!!
サクッとわかるビジネス教養 行動経済学
前回紹介した本よりもイラストが多く、最初の入門編としてはとても読みやすい本でした♩
ただこちらの本も、行動経済学を大きく3つに体系化することで、とてもわかりやすく解説してくれています!!
それでは、おそらく年内最後の本のご紹介を、いつものように浅くさせていただきます(^_^;)
- ヒトは非合理な生き物
- なじみの物に反応
- 言い方一つでガラッと変わる
ヒトは非合理な生き物
ヒトの活動の捉え方として、前回の本と同じように書かれてありました。
経済学では人間は合理的な生き物、と定義しているのに対し、行動経済学は、人間は非合理な生き物である、と言う考えのもと発展してきた学問。
例え話のエピソードとして、パーティ用のドレスを買う場面が掲載されていました。普通の方は、ドレスなんて1着で充分かと思います。我が家も間違いなく1着で問題ない。むしろ最近なんて、一年に一回も着てない(^_^;)
そんなドレスを、お買い得だからと2着買ってしまう。
またあるいは、レジ横に並んでいる商品を、ついつい何も考えずに手に取って購入してしまう。これなんて私、しょっちゅうです(^_^;)
こういった何気なく無意識のうちに人が行っている行動を研究する学問が、行動経済学になります♩
なじみの物に反応
そもそも人間は元々バイアス(偏り)のある生き物。
よく聞く音楽、よく見かける人、興味のある事。そういった物になじみを覚えてしまう。
CMでタレントさんを起用し、耳馴染みのある音楽を流して宣伝するのは正にこれ。
実際にスーパーで買おうとした時に、数ある同じような製品のうち、その人その人の馴染みの物を無意識に買ってしまうわけです。
大型スーパーやデパートでも身に覚えがあるのでは?
あれだけ人がごった返した中で、なぜか自分の興味のある館内放送が耳に入ってくる。ゴルフグッズの特売と言う放送が、どれだけ私の耳に入りやすいか(^_^;)
言い方一つでガラッと変わる
ものの言い方も少し変えるだけで、人の反応も変わります。
例えば
『タウリン1,000mg配合』と『タウリン1g配合』
だと、どうでしょう??
同じ量なのに、1,000mgの方が多そう、良さそうに聞こえるのは私だけではないはず(^_^;)
そして、私のように提出物がギリギリになるアナタ!!
『1ヶ月後に提出』と言われたものを、
『4週間後に提出』あるいは『1週間ごとに4回提出』とすると、どうでしょうか?
少しは締め切りを意識するような気がするような、しないような。。。
このように伝え方など表現の仕方を変えるだけで、ふと意識する力が強くなるので不思議です。
そしてこの『ふと意識する』のが行動経済学から引き出されるものなんでしょうね!!
いかがでしたでしょうか。
行動経済学、本当に侮れません(^_^;)
もちろん本にはもっと深く様々な内容が記載されてますので、よろしければぜひ!!
この学問をマスターできれば、仕事だけでなく、私生活でも少しずつ変化が現れそうですよね。その日々の少しの変化が将来の大きな成果になる。
ばんちゃんパパももっと色んなことを学び、そしてふとした時にこの行動経済学の視点から物事を考えてみたいと思います!!
それでは皆さん、今日も良い一日を!明日はもっと良い一日を!!
来年は何冊の本を紹介できるかなぁ♩