【 本 】第三の大国 インドの思考

皆さん、こんにちは!!

中国に続き、今度はインドのお勉強。
『第三の大国 インドの思考』
で学ばせていただきました。

↓ちなみに中国の勉強編はこちらの本♩
banpapa-warason.com/red-roulette/


ベタですが、中田のあっちゃんも紹介されていた本です!!

その一挙手一投足が注目されているインド。
さらにGoogleのトップ、イギリスの首相、というように、インドにルーツのある方が世界的にも活躍されています。

そして今回の本、インドの勉強!!
と思えば半分くらい?いや半分以上中国のことが書かれてありました。

この両国は昔から様々な関わりがあり、そしていまの世界はこの両国を抜きにして語れない。

2023年、世界で一番人口の多くなった国、インド
これからさらに、大きな台風の目となりそうです(^_^;)

それではご紹介していきます!!

  • インドの歴史
  • インドとソ連、中国、そしてアメリカ
  • 最近のインド

インドの歴史

古くはインダス文明という紀元前からはじまったインドの成り立ち。三大文明として、歴史ある国の一つとして学校で習いましたよね。
ネット見たら、いまは四大文明という言葉も。私も時の流れを感じてます(^_^;)

そしていきなりイギリス統治時代に話は飛びます 笑。

当時領主国であったイギリスから独立する際に、宗教対立でパキスタンとインドがそれぞれ誕生

インドはヒンドゥー教、パキスタンはイスラム教がメインです。

元々は一緒に独立する流れがありましたが、結果として2つの国に。そこから両国の争いの歴史が始まったのです。

それぞれの独立後、パキスタンはアメリカなどの西欧諸国、そして中国と交わりを強めていきます。

インドと中国がそうであるように、中国とパキスタンも国境問題がありました。
が、パキスタンが譲歩するような形を取ることで、中国との距離を縮めていきます。もちろん、インドを意識した行動です。

さらにその後、アメリカと中国が急接近

これらの動きに対して、インドはソ連と密になっていくのです。

インドとソ連、中国、そしてアメリカ

ちなみにパキスタンは独立時に、インドを挟んで東パキスタン、西パキスタンとなっていました。しかし上記の様々な国が関わった、1970年代の第三次印パ戦争後、西パキスタンがバングラディッシュとして、今度はパキスタンから独立することに。
なんとも慌ただしい(^_^;)

バングラディッシュはイスラム教がメインの国なのですが。世界の流れは本当に複雑です。。。

なおインドはソ連ばかりでなく、中国にも少しずつ接触していきます。1980年代後半から両国トップが度々会していくのです。
最近でもBRICSやG20などで首脳会談がたびたび実施されています。

中国とインドは現在に至るまで、国境をめぐってバチバチ争ってはいるものの、経済的には非常に強く結びついているため、政冷経熱とも言われています。

お互いに最大の貿易相手国の一つになりますが、中国からの立場としては経済的結びつきの他に、国境の接するチベット問題について、利?安定?を得たい思惑があるようです。

中国だけでなく、世界の覇権国アメリカとも繋がりを作っていきます。

インドは1998年には核実験を実施。大きな理由として、中国やパキスタンを意識しての活動と考えられています。
世界中から批判を受けますが、しかし、この出来事をきっかけにアメリカとの対話の機会が設けられるようになり、結果急接近!!
なんともドラマの様な話(^_^;)

しまいには、核不拡散条約など世界の多くの国が参画する条約について、インドは不参加ながらアメリカに実質核保有を認められるようになります。

これには今後の電力需要などを考慮したアメリカの、原子力関連企業の参画の下心もあったようです。
しかしこれは、インドとアメリカ企業との賠償責任に関する点で折り合いがつかず、頓挫してしまいます。

そして、そこで手を挙げたのはロシア!!
ロシア、アグレッシブです。

最近のインド

このように、大小様々なドンデン返しが続くインドを中心とした舞台ですが、最近ではGDPが旧宗主国のイギリスを抜いたことが話題になりました。

このインドのこれまでの立ち回り方、そして勢いで、世界の国々はインドの顔色をうかがっています。

産業についても、ITイメージが強いインドですが、現在はばんちゃんパパがいつも気になっている宇宙にも力を入れています。国産での人工衛星を作成したり、月面着陸を目指しているようです。

さらにモディ首相は、インド独立100周年である2047年に先進国入りを目指してロードマップを作成。

もうこの勢い、熱量ははすごい、としか言いようがない!!

いかがでしたでしょうか。

私の稚拙すぎる文章ではほとんど伝えきれていないと思いますが、これからインドの台頭は間違いないようです。

人口動態だけでなく、多くの企業がインドに進出、あるいは関わりを持っていくことで、さらに大きく発展していくことでしょう。

この語り切れていないインドの力やポテンシャルについては、ぜひこの本をお手に取ってみてください!!

こういうの読むと、ニュースなんかも今まで以上に興味深く見れるようになりますしね♩

それでは皆さん、今日も良い一日中!明日ももっと良い一日を!!

インド、行ってみたいなぁ♩♩♩
そして、人生で初めてのアフィリエイトを貼らせていただきました。
恐縮です!!

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